ぼうけんのしょ

日々冒険。

批判と中傷

最近どうしてもモヤモヤすることがあり、自分の気持ちを整理するためにも、こうして文章にしてみたいと思います。

 

それは選手に対する批判について。

プロサッカー選手はサッカーでお金をもらって生活をする。だから結果が出なければ批判は仕方ないでしょう。そして本人に現状を打破しようとする姿勢が見えなければサポーターにも見放されてしまう、これも仕方ないと思います。

 

ただ何を言っても許されるとは思えません。

嫌うのは自由だし贔屓目に見ても嫌われるだけの理由もあると思います。でも嫌われる人間がいじめられても仕方ないとは思いません。

その批判、本当に批判ですか?馬鹿にして面白がってませんか?批判も度を過ぎると中傷になりますし、それを面白がってる様子はいじめと同じにしか感じず私は恐怖すら感じます。

サッカー選手である前に1人の人間です。そして多くのサポーターに見放されていても、それでも信じたいサポーターもいます。その人たちにとってはとても不快に映るはずでしょう。

 

ツイッターはひとり言を言う場所だ、何を言ってもいいはず、嫌なら見るな。

 

真理だと思います。

でも、もっと大前提として「人を傷つけていい場所」なんてあるはずありません。

気持ち的なことを言うなら人を傷つける人が自由に振舞って、それを不快に思う人が我慢しないといけないのも理不尽だなと感じます。

 

念のために付け加えると擁護がしたいわけではありません。私から見ても不満はあります。

擁護とかそんなんじゃなくて、ただいじめを見せられてるようで不快だというだけです。

 

批判は大いに結構。ただせめて言葉を選んで。出来れば仲間内だけでやってほしい。自覚なきいじめ加害者は外から見るとみっともなく見えます。

 

選手に対する、って言ったけど選手に限らず誰に対してもそうですね。

 

最後に、人にはそれぞれ良い所と悪い所があって、良い所で悪い所でを帳消しにすることは出来ないし、悪い所で良い所が帳消しになることもないですよ、ということだけ付け加えたいと思います。